グループ 南高宣言の日

11月8日、第26回『南高宣言』の集会を行いました。「南高宣言の日」は1998年、神戸で児童殺傷事件が起きたことを受けて、改めて人権について考え、全校生徒が安心して学校生活を送れるようにとの思いで設けられました。

今年は、社会で起こっている様々な人権侵害問題の中からジェンダー問題を取り上げ、” 多様性を認め、全員が楽しく過ごせる学校にしていきましょう ” と生徒会執行部から全校生徒に呼びかけられました。

また、バスマナー5原則についての確認も行いました。
「バ」バスの中では静かにしよう
「ス」進んで席を譲ろう
「マ」前に詰めよう
「ナ」並んで待とう
「ア」挨拶をしよう
南高宣言の序文には、「他者の存在を忘れ、自己中心的な考えを持ってはならない」という内容が書かれています。多くの生徒が通学にバスを利用しています。バスに乗るときは周りを見て、他者の存在に意識を向けることを再確認しました。

最後に全員で南高宣言を読みあげ、これまでの自分を振り返り、自分自身を見つめなおすとともに、人権について考える時間になりました。