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7/11(金)SSH研究発表会

事業報告会

第Ⅲ期の取組概要を参加者に実施しました。

本校の取組の柱は4本で、【南高STEAM】【自然科学探究】【ながさき探究プラットフォーム】【SSH科学部】です。 

特に、これから参観していただく【南高STEAM】の「公開授業」について、事業概要を説明しました。通常授業における【南高STEAM】の実践として、全教員が授業実践を行っていること、授業の型として①異教科間のリレー・コラボ授業(教科横断型)②思考学習授業(探究学習プロセスを踏まえた型)③学習到達度(to do,can do)を意識した授業があること、「未来デザイン力マスタールーブリック」を用いて評価をしていること、本校での勤務を重ねることで探究指導力が向上していることなどを報告しました。

公開授業

 【南高STEAM】型の授業として、7つの授業を公開しました。

①教科横断型は「数学×情報」「物理×生物」

②探究学習型は「日本史」「自然科学探究(学校設定科目)」「英語」

③学習到達度を意識した授業は「言語文化」「音楽」

 

授業のポイントを一部紹介します。

<数学×情報>

 数学Bと情報Ⅰに共通する「二項分布・正規分布・標準正規分布」について両科目の視点を生かしながらの授業でした。生徒は学びの繋がりを実感しながら理解していました。

<日本史>

 日清戦争について「国内外でどう受けとめられたのか」の考察していきました。史料から読み取った情報を既習事項と結びつけ、自分の意見を表現することを目標に取組みました。

<英語>

 本校2年6組はSクラス(課題研究等に積極的に取り組むSSHコース)です。12月には沖縄科学技術大学院大学(OIST)で英語プレゼンすることを目標に掲げ、今日はその中間発表的位置づけでした。県内のALTの先生方に英語でプレゼンをして、質疑応答も英語で答えるなど学びの多い授業となりました。

<言語文化>

 「比喩」について理解を深めることを目標に、本校国語科で作成した学習到達度目標に基づき、生徒も学習到達度を意識した授業に取組みました。