SSH活動情報

【Sクラス】38班が長崎ペンギン水族館の「竹魚礁の展示に関する学習会」に参加しました!

7月26日(土)、Sクラスの生徒で構成される課題研究班の38班の3名の生徒が、長崎ペンギン水族館で行われた「竹魚礁の展示に関する学習会」に参加しました。この学習会は、長崎総合科学大学環境ゼミの学生の授業の一環として行われたもので、3名の生徒も学生さんたちと一緒に学ばせていただきました。
長崎ペンギン水族館の近藤さんとTAKENOENの内藤さんの講義で山と海の繋がりやそこに広がるさまざまな問題について学びを深めました。その後、実際に間伐された竹を用いて竹魚礁を作成する活動では、大学生の3グループに入れていただき、作成を体験しました。今回は、そのうちの一つを水族館の水槽に実際に沈めるところまで見せていただき、今後もこの様子を観察できるようになっています。
今回の学びを受けて、38班では夏休み中に竹の間伐から研究班による竹魚礁の作成を行う予定です。多くの方々の協力をいただきながら、未来につながる研究の第一歩を踏み出せるよう頑張ります。
    




《再掲》【Sクラス】パサージュ琴海のビワで課題研究頑張ります!

6月4日(水・代休日)に、Sクラスに所属する課題研究40班の生徒3名が琴海町にあるパサージュ琴海を訪問し、課題研究に利用するビワを採取させていただきました。

パサージュ琴海には広大な果樹園があり、長崎県の特産品であるビワの木もあります。無農薬なのに豊かに実っていました。このビワを用いて、社会に役立つものを作りたい、というのが40班の思いです。うまくいくように頑張ります!

【科学部】佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」へ行ってきました!

7月20日(日)は、科学部校外学習の一環として、佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」へ行ってきました。夏休みということもありお客さんも大勢いましたが、地球発見ゾーン・佐賀発見ゾーン・宇宙発見ゾーンのそれぞれで体験を交えながら宇宙や地球、環境について学びを深めました。重力の違いや地震を体験するマシーンは特に印象に残りました!
 

  

【科学部】「ジュニアサイエンスラボ」を開催しました!


7月19日(土) 13:30~15:00 に、中学生を対象とした科学教室「ジュニアサイエンスラボ」を開催しました。

今回のテーマは「食と科学」で、①酸と塩基、②液体比重、③コロイド、④カルメ焼き の4つの内容をついて、クイズや実験を通して中学生と南高科学部が一緒になって科学の面白さを体験しました。参加してくれた中学生のみなさん、ありがとうございました!
南高では、オープンスクールや文化祭でもミニバージョンの「ジュニアサイエンスラボ」を開催していますが、年1回は科学部単独イベントとして夏休みに開催しています。中学生の自由研究にも役立つイベントになっていますので、よかったらぜひ参加してください!

 


 
 
 

Sクラス校外研修①(長崎大学情報データ科学部・シーエーシー)

 6月11日に2年6組(Sクラス)が校外学習に行ってきました。昨年新しくできた長崎スタジアムシティのオフィス内の株式会社シーエーシーと長崎大学情報データ科学部NUTICキャンパスの見学に行ってきました。

 株式会社シーエーシーでは、様々な需要を元請けすることで多くのプロジェクトに挑戦していることを知りました。仕事内容はシステム開発ですが、文系出身者もお仕事をされているようです。

また、実際に成果物を見させていただきました。AIを使って画像の中に含まれる釘の数を数えることができたり、設定した仕切りをまたいで移動した人の数を数えることができたりするのを見せてもらって、どのような利用方法があるか考えるなどしました。生徒たちはとても興味を示していて、熱心に話を聞いていました。中でも一番盛り上がったのはAIを使った、表情からの感情識別です。

生徒たちは、ゴリラの感情も学習させられるか、マスクや眼帯を付けていても識別が可能かなど、気になることをたくさん質問していました。

 

 長崎大学情報データ科学部NUTICキャンパスでは、情報データ科学部における学習の様子を体験しました。講師の先生が、教育工学の専門であり、教育において情報技術を取り入れることの実践例を知ることができました。例えば、原爆の投下前の街並みを立体模型で再現してVR(バーチャルリアリティー)の世界で実際にその街並みを体験することができるものがありました。また、原爆投下後の様子も見ることができるようになっていて、原爆を実際に起こったこととして感じることができるというものでした。他にも、長崎大水害の水流の様子を体験して水害対策について考えることに活用したり、メタバースをつなげたVR空間であるマルチバースを活用した学習的な交流を可能にしたりするなど、いろいろな研究を紹介していただきました。実際にそれらの技術に触れる機会があり、どれもクオリティーがとても高かったため、生徒たちは感心している様子でした。

 今回の校外学習では、AIやVRなど、最新の技術について知るとともに、システム開発の企業での活動や、大学での情報データに関する研究の様子について考えるきっかけとなりました。