SSH活動情報
SS探究Ⅰ ガイダンス
1年生のSSH活動がスタートします。
5月13日(火)は、スタートにあたってガイダンスを行いました。
これから、科学への興味関心を高め、科学的思考力・判断力を持って社会で活躍できる人になるための授業を行っていきます。
校外サイエンス研修
2月14日(金)に理系Sクラス(2年6組)が大村市の「長崎県環境保健研究センター」を
訪問しました。この研修は、「地元の科学関連施設を訪問し、実体験を通して先進的な科学技
術や研究方法を学ぶことより、科学への関心と探究活動への意欲を高め、SSH課題研究を進
める上での一助とする」ことを目的に実施し、今回が今年度3回目となります。この訪問で
は、地域における環境・保健衛生に関する公的な調査研究という重要な役割を果たしている
現場を見学し、続いて「放射性物質測定」「溶存酸素濃度測定」「遺伝子増幅産物電気泳動」
「酵素結合免疫吸着測定」の4班に分かれ、所員の方々のご指導のもと、最先端の実験を体験
しました。生徒達にとっては、知的好奇心が高まり、科学実験の楽しさを知る貴重な機会とな
りました。
SSH海外研修
12月18日(水)~25日(水)、科学部4名(2年生)がタイを訪問しました。中心となった活動は、タイ王国から招待を受けて参加した「タイ・日本学生ICTフェア(TJSIF)」です。マレーシアとの国境に近いタイ南部サトゥン県にある「プリンセスチュラポーン科学高校」のサトゥン校を会場として開催され、多くのタイの高校生と交流しました。
〔Sクラス〕沖縄科学技術大学院大学訪問(修学旅行)
12月11日(水)に理系Sクラス(2年6組)が、修学旅行〔12月10日(火)~13日(金)〕の中で「沖縄科学技術大学院大学(OIST)」を訪問しました。OISTは2011年に設立された、5年一貫制博士課程の大学院大学で、50以上の国から研究者が集まり、先駆的かつ学際的な研究が行われており、SSH向けの「SEEDプログラム」も設けられています。この訪問・研修での実体験を通して、生徒達は探究活動への意欲を一段と高めることができました。
課題研究中間発表(2年生)
11月15日(木)に課題研究の中間発表会を行いました。
2年生(63回生)は、1年生の後半からテーマ設定や班編成を行い、4月から本格的に課題研究を開始しました。これまでの研究で得られた成果や今後の方針についてポスター発表を行い、外部審査員の先生や本校職員、在校生からの質問に答えたり助言をもらったりすることで、さらなる研究の深化につなげます。
初めてのポスター発表に戸惑う姿も見られましたが、回数を重ねるごとに発表も上達していました。発表3分、質疑・助言2分という限られた時間の中で、様々な視点からたくさんの助言を得ることができ、とても有意義な時間となりました。
また、参観者として参加した1年生は、先輩方の発表から今後の課題研究のテーマ設定のヒントを得ることができました。今週から「探究力向上講座」が始まり、テーマ設定やリサーチクエスチョンの立案について学んでいきます。