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SSH活動情報

会議・研修 SS探究Ⅰ サイエンス講座

9月24日(火)、1年生を対象にサイエンス講座を実施しました。
企業や研究機関の専門家から先進的な科学技術や科学と生活の関わりを学び、2年生から取り組む課題研究における課題対応力(自然や社会の課題に気づく力、研究テーマを自ら設定・計画する力)の向上を図ることを目的としています。
生徒たちは興味・関心の高い講座を選択し、講師の先生の話を熱心に聞きながら、ワークや実験・実習に取り組みました。

 

 

 

 

 

[ 講座・講師 ]
1「感染症とたたかう~最高レベルの感染症実験施設とともに~」
     長崎大学高度感染症研究センター教授 好井健太朗

2「蚊の生態・飼育と誘引実験」
     アース製薬株式会社課長補佐・管理薬剤師 山本美由紀
     【オンライン】有吉立(マイスター)・浅井一秀(係長)・萩原北斗(主任)

3「インタビューやアンケート調査をもとにしたデータ分析について」
     活水女子大学看護学部教授 岩瀬貴子

4「ヴェルカのキャッチコピーを考えよう!」
     株式会社長崎ヴェルカ役員 田河毅宜

5「オープンイノベーションのプラットフォーム」
     株式会社アドミン代表取締役 山口知宏

6「建築とまちの文化」
     株式会社HAG環境デザイン代表 橋口剛(活水女子大学健康生活学部生活デザイン学科特任准教授)

7「国語・英語・社会へのデータ利活用~どんな科目でもデータ分析できるんです~」
     長崎県庁統計課利活用支援班主任主事 山口雄介

8「情報リテラシーを高めよう!正しい情報を見抜くためのコツとは…」
     フリーアナウンサー 大村咲子

会議・研修 SSHトレーニングⅢ 課題研究発表

7月10日(水)、3年生が1年次から約1年半かけて取り組んできた課題研究について、集大成となる成果発表を行いました。

第1部のポスター発表では、1・2年生や外部の方に向けて課題研究の成果を発表し、質疑応答を受けました。
第2部の口頭発表では、以下の代表3班がステージ発表を行いました。

①「長崎県の海ごみの状況と海岸漂着特徴」
   山口夏輝・菅智哉・山崎環大・古谷颯乃介・村田葵昊
②「社会から児童虐待をなくすための一考察~高校生の虐待に対する理解度調査から~」
   沢水千春・大角絆葵・梅本栞奈
③「条件を変えた簡易傾斜モデル」
   吉川陽向・金子陽菜・吉武みちる・牧野聖武・原田賢

 

 

 

 

〔SSH〕キャリア・サイエンス講座Ⅳ(3年生)、キャリア・サイエンス講座Ⅰ(2年生)

6月14日(金)、2・3年生のキャリア特進コースを対象に長崎シビックホールにてキャリアサイエンス講座を実施しました。3年生は昨年度に続き4回目、2年生は初めての講座です。

データサイエンスとキャリアの関連性についての講義を受けたあと、4名の講師の方のこれまでの経験から、
◇キャリア形成で大切にしていること
◇現在の仕事とサイエンスとの関わりについて
◇社会人になってからの継続的な学びについて
などをパネルディスカッション形式で学びました。

最後にグループに分かれて討議を行い、今日の学びで感じたとこやそれぞれの将来についての思いを出し合いました。

【講師】
野口美砂子 NPO法人インフィニティ代表、国家資格キャリアコンサルタント
瀧 信彦  エンゲージメントパートナーズCEO、前メットライフ生命保険会社(株)執行役員長崎本社担当
小橋川直美 長崎大学病院看護師長、アドバンス助産師、国家資格キャリアコンサルタント
下田真太郎 理学療法士LionK代表、百合野病院勤務、認定理学療法士

 

 

 

 

【生徒の感想】

◇私は今回の講座を聞いて、もっと色々なことにチャレンジしていきたいと思えるようになりました。先生方と今の私の考え方の一番の違いは、リスクを恐れるか恐れていないかでした。私は怒られたり失望されたりすることが怖くて現状維持のことばかり考えていて、失敗するようなチャレンジはしたくないという思いでした。「出来なかったときは出来なかったというデータが取れただけ」という意見にハッとしました。そのことをリスクだと思わないと断言されたことに驚いたのと同時に私もそういう考え方に変えていこうと思いました。

◇初めてあんなに心に残る講座を受けました。私達よりもたくさんの様々な経験をされている方からの話はとても勉強になりました。みなさん生き生きと話しをされていてかっこいいなと思いました。リスクを考えないで行動するという話はこれから色々な場面に出くわす私たちにとってとても学びになりました。

◇知識と経験は人生を豊かにするという言葉がとても印象に残っています。いろいろなことに挑戦し、失敗を恐れずにやることが大切なんだなと気づきました。

◇今回の講座からキャリアとサイエンスの関係性について知ることができました。また4人の方のパネルディスカッションがすごく印象に残りました。特に、精神的な面の話をしていた時に、「しんどい時は成長しているとき」という言葉がありすごく印象に残りました。私は何でも自分ひとりで抱え込んでしまい、精神的に辛い思いをすることがよくあり悩んでいました。この言葉を聞いて「しんどい時は成長している!」というように前向きに捉えることができました。

◇今回の講座を聞いて、将来の夢について改めて考えることができました。特に、辛い道と楽な道があったら辛くて難しい道を選んだほうが良いという言葉が印象に残りました。また、どんな事でも内向きに考えるのではなく、視点を外向きに考えていくことで、今まで気づかなかったことや、新しいことに出会えることを学びました。

◇今回の講座を受けて思ったことは、ありのままを受け止めるということです。人とよく比べてしまうけど、今の自分自身を受け入れて、自分の行動を変えていくことが大切だということが分かりました。やってみないと分からないし、悪い方に向かっても悪いと思わず、失敗しても落ち込む必要もないし、むしろ「成長している」ということを聞いたことによって、物事に対する考え方も柔軟になって安心しました。

会議・研修 SS探究Ⅰ(ガイダンス)

1年生のSSH活動が始まります。
5月14日(火)、スタートにあたってガイダンスを行いました。

・SSHとは
・これから始まるSS探究について
・2~3年生で行う課題研究活動につて

探究・SSH推進課の先生から説明がありました。
これから、科学への興味関心を高め、科学的思考力・判断力を持って社会で活躍できる人になるための授業を行っていきます。広い視野で物事を見る・考えることができ、多角的・総合的に「科学的」な視点で「知る」「気づく」「考える」力をつける、「 南高STEAM 」が本校SSH活動のキーワードです。

生徒が楽しみながら主体的・協働的に取り組むことができる活動を通して多様な力を育て、夢を実現できる南高生へと成長していきます。