グループ SSH校外活動

2年生社会福祉系のSSH活動班が、5月16日、30日、6月6日のSトレⅡの時間を使って、長崎シビックホール(メットライフ生命ビル内)を訪問し、子育て支援や女性のキャリア教育などに関する体験活動やそれらのことに関するディスカッションを実施しました。地元長崎の子育て支援における生の現場を体験させていただくとともに、NPO法人インフィーニティー代表、野口様をはじめスタッフの方々の分かりやすく優しい言葉をかけていただきました。生徒たちは、その言葉の端々に、幅広い見識と深い研鑽を感じ取っていたようで、社会的課題に関わり続ける「本物」と密な時間を過ごす非常に有意義な時間でした。生徒たちには、今後のSSH活動だけでなく、今後の進学・就職などのキャリア教育にも繋げて欲しいと思います。野口先生をはじめ、スタッフの方々には感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

<生徒の感想からの抜粋>

・野口さんから男女の違いをお互いに理解することや、今の自分を知り分析することが重要だとの話を伺い、自分のいいところ悪いところも含めこの現状を「受け入れる」ことで、自分はこういう人間だと言うことを理解でき、自分自身の成長にも繋げられると思いました。

 

 

・赤ちゃんにとってお母さんは1番安心できる人・場所で、その存在があるからこそいろんなことに挑戦していけるのだとおっしゃっていて、やっぱりお母さんってすごいなと思いました。 ~ 今回実際にお子さんたちと触れ合ってみて、「子育て支援」と「児童虐待」は一見違うようで根っこの部分は繋がっているのかなと思いました。

 

・自分たちは、ジェンダーバイアスについて「男の子だから~」「女の子だから~」と言ってはいけないということだけしか考えていませんでしたが、まずはそのもう一つ先まで思考を広げられるようにしていきたいです。

・子育てなどの悩みを抱えている人の助けになる施設がもっと増えて欲しいなと思ったし、自分自身も今できることをしっかりやっていきたいと思った。自分自身もボランティアに参加してみたいと思った。