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SSH活動情報

会議・研修 SSH成果発表会

スーパーサイエンスハイスクール成果発表会を開催しました。

日時  令和4年7月13日(水)10:15~15:50
会場  長崎ブリックホール 長崎市茂里町2-38
日程  1.開会行事            10:15~10:25
    2.生徒課題研究口頭発表      10:30~11:05
    3.SSH特別講演          11:15~12:30
      講演者 森内浩幸 氏
          長崎大学病院小児科医師
          長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授
      演 題 『心と生命(いのち)の科学、科学する心』
    4.生徒課題研究ポスターセッション 13:25~15:20
      3年生による課題研究発表
      SSH科学部による研究発表
    5.閉会行事            15:30~15:50
   〔※SSH事業報告会(外部教職員対象)  9:30~10:00〕

生徒課題研究口頭発表では、
「食用コオロギへの挑戦」
  浦川颯史・三浦功太郎・貞松大介・千々岩源紀
「LGBTQ+への理解向上に向けた挑戦」
  川中萌花・山田彩響・相浦凪彩
「細菌の遊泳運動におけるフリッキング現象とフックの関係性」
  吉澤恒太・浦里珠羅・狩野遥斗・濵松篤洋
の3班が3年生を代表してステージ発表を行いました。
特別講演では、長崎大学病院の森内浩幸先生から、小児科医としての経験やこれまでの研究活動について分かりやすく説明していただきました。森内先生は本校の卒業生です。世界で活躍されているOBの方の貴重なお話を聞くことができ、生徒にとって大きな刺激となりました。
 生徒課題研究ポスターセッションでは、3年生65班、2年生科学部2班、計67班がポスター発表を行いました。1・2年生や大学の先生、他校の先生方に向けて、これまでの研究成果をプレゼンテーションしました。3年生は今回の発表を踏まえ、これから報告書の作成など課題研究の総仕上げに入っていきます。
発表した生徒のみなさん、お疲れ様でした。

 

 

 

  

理科・実験 SSHトレーニングⅡ 課題研究

2年生は、SSHトレーニングⅡ(週2時間)で課題研究に取り組んでいます。
1年次に班編成・テーマ決めを行い、それぞれの課題に対して様々なアプローチで研究を行っています。まずは11月に予定されている中間発表会に向けて、データ収集に取り組んでいるところです。

 

 

グループ SSHトレーニングⅠ 協働的学習者育成プログラム~合意形成編~

 先週に引き続き6月1日(水)に「協働的学習者育成プログラム」の合意形成編を実施しました。

 社会で求められている「仕事におけるコミュニケーション能力」育成のため、協働して学習に臨むことを目的に、合意形成する力の育成をはかりました。各グループが合意形成のポイントである意見の根拠を引き出すことや条件に優先順位をつけることを意識しながら活動を行うことができました。その後、メンバーと協働して意思決定の理由を発表できました。

 今後の生徒の学習や活動等に、主体的学習者・協働的学習者育成プログラムで培った力が発揮されるようにSSHの取組を進めていきます。

 

 

 

グループ SSHトレーニングⅠ 協働的学習者育成プログラム~情報共有編~

産業能率大学による「探究学習加速プログラム」にもとづいた協働的学習者育成プログラム①を実施しました。

仕事におけるコミュニケーション能力を身につけるために、グループで情報や考えを共有してもらいました。各グループ、付箋に書いた情報を正確に伝えあいながら、適切なタイミングで発信できていました。

次回、6月1日(水)はプログラム②を実施予定です。今回まとめた内容をもとに「合意形成」をしていきます。

 

 

 

! SSHトレーニングⅠ 主体的学習者育成プログラム~問題解決編~

5月20日(金)、1年生のSトレにおいて、主体的学習者育成プログラム(問題解決編)を行いました。

今回は、問題に対して「解釈」し、「発想」することを目的としたものになります。

最初に問題解決のアイデアを考えるウォーミングアップを2問行いましたが、各グループ積極的に意見を出していました。

そして、2問の解決策の共通点として、「人々の困りごと」を発見し、解決案を提示するという流れを学びました。

その後、ワーキングマザーの動画を視聴し、その中で積極的に問題点を考えていき、解決案まで考えました。

今回はお互いに発表を行いましたが、各班積極的に発言を行っている姿が印象的でした。

今後も生徒が主体的に動けるような活動を進めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

虫眼鏡 SSHトレーニングⅠ 主体的学習者育成プログラム~問題発見編~

令和4年5月13日、1年生のSトレにおいて、主体的学習者育成プログラム(問題発見編)を行った。

今回のテーマは、食生活に関する問題点。各グループで積極的に意見を出し合いながら話し合いができた。

手法としてはジグソー法。それぞれが各専門家となり、その専門分野の視点で意見を出し合った。

そして同じ目線の専門家どうしで意見を出し合った後、もとのグループで共有するという形をとった。

全体として活発な意見が出し合えており、積極的に発表する生徒も多くいたことから、例年と比べても積極的な活動が行えたと思う。

今後も生徒が主体的に動けるような活動をしていきたい。

 

 

 

 

会議・研修 未来デザインフェア

 12月19日(日)、県内SSH校生徒による合同研究発表会「未来デザインイノベーションフェア」が、長崎南高校で開催されました。県内のSSH校、WWL校から生徒46名、全17グループが、それぞれの研究成果をもちより、相互発表と質疑応答による交流を深めました。本校からは2年生15名、5グループの課題研究班が参加しました。
 新型コロナの影響により、なかなか他校の生徒と交流する機会も少ない現在、様々な分野の研究発表を観たり、質問を受けたりすることで、自らの研究内容を見直したり、新しい観点を得る良い機会となりました。
 会の最後には長崎総合科学大学大学院基礎科学部門の大山健先生、長崎大学大学院工学研究科兵頭健生先生による研究紹介もあり、先端分野の研究について理解を深めました。

【生徒の感想から】
〇面白い研究ばかりですごいと思いました。どの研究も社会の役に立とうという目的がしっかりあって興味深かったです。
〇他の高校の研究などをたくさん見ることができました。また、大きな大会に出場するような研究を聴けたこともとても良い機会でした。今回聞いたたくさんの研究から参考になることも多く、今後の研究に活かしたいと思います。
〇自分たちが思いつかないような、研究についてのアドバイスをもらえました。法律に触れることで、もっと内容が深まると指摘されたので、次はそこに手を付けてみようと思います。

会議・研修 課題研究中間発表会(SSHトレーニングⅡ)

11月16日(火)に「課題研究中間発表会」を実施しました。2年生全員が65班に分かれ、4月からずっと続けてきた課題研究の進捗状況や途中経過について、パワーポイントで8枚のスライドを作成し、2枚のポスターに印刷し、外部の先生方(審査員)や本校教員・生徒(1年生)に向けてプレゼンテーションを行いました。閲覧者側からは、様々な質疑や今後に向けての貴重な助言をいただき、研究の仕上げという次の段階へ向けて、有意義な機会が得られました。また、どの生徒も、7月に渡された一人一台端末のタブレットPCを積極的に活用しながら、準備・発表に取り組み、ICTリテラシーも高められました。

長崎県科学研究発表大会

11月6日(土)、平戸文化センターで「令和3年度長崎県高等学校総合文化祭 第27回科学研究発表大会」が行われました。本校からは科学部の3班が総合部門に出場し、2班が優秀賞を受賞しました。

 ※ コオロギはデリシャス!? ~食用コオロギ養殖への挑戦~

 ※ 廃油から作るecoロウソク ~色と形状の燃え方の比較~ 総合部門 優秀賞

 ※ フリッキングの再現実験 ~単一極べん毛細菌の運動メカニズム解明に向けて~ 総合部門 優秀賞

会議・研修 未来デザインスクール~対話による主体的な学びの構築~

10月29日(金)、1・2年生を対象に未来デザインスクールを開催しました。
産学官の先駆的な研究・取組を、ポスターセッションの視聴や講師との対話を通して学び、社会への科学の貢献について理解を深めること、各分野の社会問題解決への取組を知り、課題研究の参考とすることを目的としています。
昨年度はオンラインでの開催でしたが、今年は27大学、5企業、9官公庁 (全42ブース)にご協力いただき、感染症対策に注意しながら対面で開催することができました。
生徒は、各ブースを回って話を聞き、積極的に質問するなど講師の先生とのやり取りを楽しんでいました。1年生はこれからの課題研究のテーマ設定や進路選択に、2年生は現在進めている課題研究の参考になったようです。

会議・研修 『夢開発セミナー』 企業・研究センター訪問研修

10月8日(金)、1年生を対象に『夢開発セミナー』を実施しました。生徒は、希望の研修先に分かれて研究施設を訪問し、講義や実習、見学を行いました。メモをとりながら真剣に説明を聞き、質問をすることで、先進的な研究や技術について理解を深めることができました。これから進路選択や、課題研究のテーマ設定をする上での貴重な経験となりました。

【目的】
・地元企業や研究所を訪問して先進的な化学技術を学び、SSHの課題研究テーマ設定の一助とすること
・文理協働の社会活動を学び、将来のイノベーターやグローカルリーダーとして社会貢献する志を育成すること

【研修先】
・島原半島ジオパーク協議会(島原市)
・長崎県農林技術開発センター(諫早市)
・国立研究開発法人水産研究・教育機構(長崎市)
・長崎県工業技術センター(大村市)
・SONYセミコンダクタマニュファクチャリング(オンライン研修)

 

お祝い CIEC 2021PCカンファレンスU-18部門 奨励賞受賞!

 2021年8月20日(金)~23日(月)にZOOMによるオンラインで開催されたCIEC(コンピュータ利用教育学会、会長:若林靖永 京都大学経営管理大学院経営研究センター長)の2021PCカンファレンスにおいて、SSHトレーニングⅢの研究班(穐山颯河・大津輝渡・岡本進平・松本虹輝)が「Arduinoを用いた視覚障害者支援装置の製作」の研究でU-18部門で奨励賞を受賞いたしました。

 昨年の同大会のPCカンファレンス2020でSSHレーニングⅢ 29班の「学生論文賞」受賞、今年の春季PCカンファレンスでSSHトレーニングⅡの「U-18最優秀賞」に続き、全校生徒が取り組んでいるSSHトレーニングでの課題研究で連続受賞となりました。

【科学部】R3年度科学研究体験ワークショップ

8月7~8日の二日間、R3年度科学研究体験ワークショップにオンラインで参加しました。

「Raspberry Pi」というコンピュータを使用して温湿度計を接続し、そのデータの統計処理を学びました。

 

 

SSH全国生徒研究発表会

8月5日神戸市において、全国のSSH指定校が集まり、研究発表会を行いました。昨年は、新型コロナの影響でオンライン開催でしたが、今年は感染防止の対策を十分に行いながら2日間に分けて現地参集で開催されました。本校からは、魚肉細胞培養班から3名が代表で参加しました。発表内容に関して、他校生や大学の先生から様々な質問や助言を受け、新たな気づきを多く得ることができました。他校の素晴らしい研究発表も参考になることが多く、科学を探究する楽しさを改めて感じることができました。

SSH課題研究発表会

7月9日(金)SSH課題研究発表会を行いました。これは、3年生全員が1年次より取り組んできた課題研究の成果を発表することで互いの研究成果を評価し会う機会とし、SSHトレーニングⅠ・Ⅱ・Ⅲへの取組の集大成とすることを目的として、本校体育館で行いました。

 第1部は口頭発表を3班が行い、生徒はライブ配信を教室で視聴しました。第2部は3年生全68班(環境科学23、生活科学23、産業科学22)がポスター発表を行い、1,2年生は各班から説明を受け質疑応答を行いました。

長崎大学熱研夏塾2021

7月11日(日)長崎大学熱帯医学研究所主催の「熱研夏塾2021」を、16名の生徒が受講しました。全国4大学の感染症研究者の話と質疑で、感染症に関する知識や研究者の取組を学びました。 

生徒の感想より

〇デングウィルスとマラリアはどちらも蚊が媒介しているにも関わらず、種類によって運ぶ対象が異なるという話に興味が湧きました。

〇貧困や平等といったところも感染症をなくしていくためにとても重要なのだと実感しました。

〇ワクチンなど身近になってきているもののはなしを多く聞けてとても興味が湧きました。

〇生物の授業で習ったことが、研究の話の中で登場し、また興味深い話や普段聞けない話が聴けて有意義な時間でした。

 

 

 

SSHトレーニングⅡ(2年生)は課題研究に取り組んでいます

SSHトレーニングⅡ(2年生)は毎週火曜日の6・7時間目に行っています。2~6人の67班に分かれて、それぞれが設定したテーマに関する課題研究に取り組んでいます。本日6月15日は理科の初任者研修で来校された先生方が見学し、いくつかの班には、取り組んでいる内容を説明してもらいました。11月9日には課題研究中間発表会を行う予定です。

 

SSHトレーニングⅠ(1年生)「協働的学習者育成プログラム②合意形成編」に取り組みました

本日5月28日(金)の6、7校時、SSHトレーニングⅠ(1年生)で、「協働的学習者育成プログラム」二回目の「合意形成編」に取り組みました。目的は、地域課題を題材とし、協働的学習者として、チームで共有した個々人の情報や考えをもとに、課題解決に向け、合意形成を図り、一つの結論に導くことを目指すことです。

まず映像(移住希望者の夫婦の会話)を視聴し、夫婦の期待・懸念と前回の共有情報から総合的に判断して、班内で合意形成を図りました。発表では解決策の根拠も明確にすることができました。

二回のプログラムを通して、生徒たちは「協働して数多くの情報を収集すること」「協働して多様な視点から解決策を検討すること」が、2年次での「SSH課題研究」に求められる大切な姿勢であることを学びました。

(産業能率大学による『探求学習加速プログラム実施ガイド』の基づいて実施しました)

  

SSHトレーニングⅠ(1年生)「協働的学習者育成プログラム①情報共有編」に取り組みました

SSHトレーニングⅠ(1年生)の一環として、一昨年から、産業能率大学開発による「協働的学習者育成プログラム」を取り入れています。

自ら社会の課題を発見できる能力を身につけ、協働的学習者となることを目指すことを目的としています。5~6人から成る活動班を編制し、「コミュニケーション能力」を意識しながら、「Y市への移住を希望する夫婦」へ「住まいのアドバイザー」としてどう対応するかという設定のケーススタディに臨みます。

今日は、「協働的学習者育成プログラム」一回目の「情報共有編」に取り組みました。

まず「協働力」についての説明を受け、情報カードを使ったウォーミングアップエクササイズを行いました。次に班内で分担して8つの映像を視聴し、そこから得られた情報を持ち寄り、共有・整理する活動を行いました。最後に発表をし、持ち寄ったたくさんの情報を共有・整理し、利点や改善点などをあげていました。

  

次回は5月28日(金)に「協働的学習者育成プログラム②合意形成編」に取り組みます。