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会議・研修 未来デザインスクール

10月27日(金)、1・2年生を対象に未来デザインスクールを開催しました。大学や企業、官公庁から41名の方にご参加いただき、生徒に向けてポスターセッションやプレゼンテーションをしていただきました。

生徒たちはそれぞれの興味関心や進路希望に合わせて各ブースを回り、大学の研究内容や企業の取組について詳しく話を聞きました。1年生は2時間、2年生は1時間と限られた時間でしたが、積極的に質問をして講師とやり取りすることができ、とても実りの多い時間になりました。

今回学んだことを踏まえて、これから1年生は来年度取り組む課題研究のテーマ決めを行います。2年生は現在進めている課題研究に軌道修正を加えながら、よりよい研究になるように努力していきます。

ご参加いただいた講師の先生方、本当にありがとうございました。

  

  

  

≪生徒の感想≫

〇課題研究で何を研究しようかなと漠然としていたけど、未来デザインスクールを受けて、自分のやってみたいことがある程度固まりました。
〇私は未来デザインスクールを受けて自分のなりたい職業が明確になりました。今回勇気を出して悩んでいることを伝えてみると、自分の心にとても刺さることを教えてもらい、本当にやりたいことを見つけることができました。これからはその夢に向かって一生懸命頑張っていきたいです。
〇今回未来デザインスクールを受けて将来についてもっと具体的に考えないといけないという危機感と将来が楽しみといったワクワクがあり、もっと多くのことに目を向けるべきだなと思いました。
〇実験をする際は、結果を見るだけでなく、なぜ失敗したのかの原因を探り、逆に何ができるかを考えることが大切だと学びました。課題研究について前向きな気持ちになりました。
〇専門的なことだけではなく、人生の生き方や考え方など色々なことを教えて頂きとてもいい時間になりました。この時間のおかげでこれからの未来の視野を広げることができました。
〇大学の先生たちは僕たち高校生とは違う広い視野で物事を見ていて、話を聞いていてとても興味がわきました。物事を見る視点を変えることで今まで発見できなかったことや新しいアイデアなどが生まれるのだと思いました。
〇たくさんの分野の講座を聞いて、いろいろな見方で物事を考えることができて2時間がとても短く感じられました。一見全く違う分野でも話を聞いていくうちに共通するところが出てきたり、興味を持てるところがたくさんあって面白かったです。
〇もともと工学系の事にしか興味や関心がなかった。しかし、未来デザインスクールを受けて、工学でも建築や農業など様々な所に応用できることを知った。今までは理系を選ぶと将来の選択肢が少なくなると思っていたものが、逆に広くなったように感じている。工学の可能性は無限大なのだということを改めて実感することができた。