SS探究I サイエンス講座
9月30日(火)、1年生を対象にサイエンス講座を実施しました。
企業や研究機関の専門家から先進的な科学技術や科学と生活の関わりを学び、2年生から取り組む課題研究における課題対応力(自然や社会の課題に気づく力、研究テーマを自ら設定・計画する力)の向上を図ることを目的としています。
生徒たちは興味・関心の高い講座を選択し、講師の先生の話を熱心に聞きながら、ワークや実験・実習に取り組みました。
[ 講座・講師 ]
1「感染症とたたかう~最高レベルの感染症実験施設とともに~」
長崎大学高度感染症研究センター教授 好井健太朗
2「蚊の生態・飼育と誘引実験」
アース製薬株式会社 啓発プロモーション部 逢坂亮祐
【オンライン】有吉立(マイスター)・浅井一秀(係長)・瀬島愛
3「AI×統計×高校生の政策立案プロジェクト」
長﨑県庁統計課係長 山口雄介
4「質的研究と質的データ分析の演習」
活水女子大学看護学部教授 岩瀬貴子
5「生成AIって何なの?そんなにすごいの?AIの裏側を知りつつ画像認識AIを簡単に作ってみようハンズオン講座」
有限会社白洋社本部長 神﨑健輔
6「柔らかさで尖ろう!〜矛盾の中からの課題解決〜」
有限会社津野田ゴム加工所代表取締役 津野田幹太
7「ジャパネットグループの地域創生事業の取り組み~長崎スタジアムシティ~」
株式会社ジャパネットホールディングス スポーツ・地域創生広報課 赤峰蘭
株式会社リージョナルクリエーションズ長崎 企画宣伝課 岡積優希
8「食品の加工技術について ~フルーツゼリーの製法を参考に~」
株式会社たらみ 開発部リーダー 池田真吾
生徒感想
①講座3 県庁統計課
AIを活用したアンケートの作問や統計・分析をすることで課題の解決を手早くできるのではないかと思いました。アンケートの立案や課題研究をする中で目的を明確にし、仮説を立てることが大切だと知りました。講座を受けてみて、AIを活用することで、データの分析がしやすくなると同時に、真偽を見極めることが重要になると思いました。
②講座6 有限会社津野田ゴム
ゴム加工はいろいろなところに使われていると実感した。例えば、船、原子力、新幹線やドローンなど身近な所に使われていて驚きました。そして、時代によって変わる問題点を対処している姿に感動しました。また会社の歴史について知れて良かった。
③講座7 ジャパネットホールディングス
今日の講座を聞いて長崎スタジアムシティがどのように誕生し、どのような目的で作られたのかを、理解することができた。長崎では人口減少という大きな課題がある中、ジャパネットホールディングスが中心で、大きなスタジアムが作られていてとてもすごいなと思った。
④講座8 株式会社たらみ
何かを作るうえで、たくさん試行錯誤しており、ある果物ではゼリーを作れないことなど、色々考えられ私たちのもとまでゼリーが届いてるんだなと思いました。最後の方には、食品加工について、クイズ方式で楽しく学べてよかったです。将来わたしはこのような仕事に就くかはわかりませんが、今日習ったことが少しでもか活かせればいいなと思いました。食品関係でも、他の分野に関しても同じようなことだったりするので、もっと詳しく知りたいと思いました。
講座中の様子