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SSH活動情報

SトレⅠ ペンギン水族館・放射線影響研究所訪問

12月6日(火)、1年4組は、午前中ペンギン水族館、午後蛍茶屋にある放射線影響研究所を訪問しました。ペンギン水族館では水族館の博物館的機能等について1時間講義を聞いた後に、10人程度のグループで館内を回りました。バックヤードで説明を聞くことで、水族館を運営するための仕組みや苦労を知ることができました。放射線研究所では、長崎人として知っておかなければならない原爆の話や研究所が果たしている役割等についての話を聞き、臨床検査についての体験等をさせていただきました。

SトレⅠ 下水処理場・環境保健センター訪問

11月14日(月)、1年7組は東部下水処理場と環境保健研究センターを訪問しました。東部下水処理場では、化学反応等を利用した下水処理の方法を説明してもらいました。環境保健研究センターでは、バイオディーゼル燃料の実験を行いました。身のまわりで化学が利用されていることを知り、化学への興味・関心が高まった生徒が多かったようです。

バイオ甲子園2016 最優秀賞受賞!!

最優秀賞受賞!!!日本一!!!
『長崎県農産物キクイモの機能性解明と食品開発』
食品、環境、生態、畜産、水産、遺伝、化学など、広くバイオ(生物)に関連する研究成果を競う高校生のコンテスト『バイオ甲子園2016』が、11月19日(土)に熊本市国際交流会館で行われ、全国の応募の中から、予備審査を通過した9校が本選に出場しました。審査の結果、本校生の研究『長崎県農産物キクイモの機能性解明と食品開発』が最優秀賞を受賞し、日本一に輝きました。

この研究で、長崎県農産物であるキクイモに、肝臓コレステロール低減、便通改善、脂肪排泄効果があることを、マウスの飼育実験によって実証しました。さらに、諫早市の企業の協力を得てキクイモを用いた食品開発を行い、ヒトへの効果を検証しました。本校生40名を被験者とし、1日2回の摂取を4週間続けた結果、ヒトの便通に効果があるという結果を得ました。

SSHトレーニングⅠ NIE講座

1年生は、SSHトレーニングの時間に、鹿児島大学の渡邊先生を講師に迎え、NIE(Newspaper in Education:教育に新聞を)講座を実施ています。今回のテーマは、『戦争・平和と科学技術』。私たちの身の回りには、インターネットやGPSなど、もともと軍事技術として開発され、民生技術として定着したものがたくさんあります。このように、ひとつのテクノロジーが民生としても利用できることを「デュアルユース」といい、これからのデュアルユース技術について議論しました。

サイエンス・ファイト

11月3日(木・祝)、長崎浜の町観光通り商店街(ベルナード観光通り)で行われた『サイエンス・ファイト』に出場しました。子どもから大人まで広く科学の楽しさや不思議さに触れてもらうために、長崎大学が企画したイベントで、研究者により科学実験や児童・生徒等の研究成果を街中で披露するものです。本校からは、11チームが参加し、選択SSHやSSHトレーニングで取り組んでいる課題研究を発表しました。

科学研究発表大会

11月5日(土)、長崎県立大学佐世保校で行われた「長崎県高等学校総合文化祭 第22回科学研究発表大会」に出場しました。大学や研究機関と連携しながら専門的に研究を行っている選択SSH班から7グループ、週2時間の授業(SSHトレーニングⅡ)で課題研究を行っている2年生から希望者7グループ、合計14グループが研究の成果を発表しました。審査の結果、2グループが最優秀賞、4グループが優秀賞を受賞しました。発表内容と結果は以下の通りです。最優秀賞を受賞した「機能性食品の研究開発」グループは、全国大会と九州大会に出場します。

最優秀賞 機能性食品の研究開発(生物部門)
最優秀賞 茶葉の可能性(生物部門)
優秀賞 キクイモ焼き菓子摂取が健常高校生の便通に及ぼす影響(展示部門)
優秀賞 組織培養(生物部門)
優秀賞 脂肪測定方法の研究(化学部門)
優秀賞 ビタミンC簡易測定器の製作(化学部門)
優良賞 水生生物を用いた水質評価法日本版平均スコア法の研究(展示部門)
優良賞 長崎県産キクイモの機能性解明実験の検証(展示部門)
優良賞 抗菌物質の探索(展示部門)
優良賞 長崎県農産物を使ったハンドクリームの製作(展示部門)
優良賞 乳酸菌の探索と特性の研究(生物部門)
優良賞 オキシトシン受容体と行動特性(展示部門)
優良賞 福祉のためのロボット制御(物理部門)
優良賞 長崎県農産物の摂取によるマウスの肥満予防効果に関する基礎的研究(生物部門)

ジオパーク研修

10月18日(火)、1年2組の生徒が島原半島ジオパーク研修を行いました。仁田峠展望所から平成新山の溶岩ドームを臨み、眼下に広がる火砕流や土石流の被災域や導流堤、雲仙地溝の南端にある布津・深江断層を見学しました。また、1991年9月の大火砕流で被災した旧大野木場小学校校舎や、雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)、焼山を訪れ、雲仙普賢岳噴火災害について学びました。

大学を知る・大学教官による出張講座

10月14日(金)、長崎大学、長崎県立大学、長崎総合科学大学、活水大学の4大学から14名の先生を招き、1年生を対象に特別授業を行いました。生徒は、興味のある講座を2つ選択し、大学・学部の概要、研究内容、卒業後の進路などを学びました。大学について具体的に知ることができ、今後の進路を考える上でとても参考になりました。

SトレⅠ 長崎総科大訪問

9月21日(水)、1年3組の生徒が長崎総合科学大学を訪問し、工学部と総合情報学部の先生から講義・実習受けました。

[講座Ⅰ]医療工学の学びと仕事

[講座Ⅱ]LED照明作成と回路シミュレーションの体験

[講座Ⅲ]ロボットで遊ぼう

[講座Ⅳ]船を造る~造船を学ぼう~

SトレⅠ 長崎県立大学訪問②

9月16日(金)、1年5組の生徒が長崎県立大学を訪問し、情報システム学部の先生から講義・実習を受けました。

[講座Ⅰ]数学は造形物の言語か? [講座Ⅱ]色と光を科学する

[講座Ⅲ]マイコンを使った電子工作 [講座Ⅳ]音楽と数学の密接な関係 

 [講座Ⅴ]Google Map APIを用いた観光情報マップの作成

[講座Ⅵ]Excelでできる最適化の実践 [講座Ⅶ]暗号を体験しよう

[講座Ⅷ]人工知能の話 [講座Ⅸ]コインゲームの必勝法に潜む数学の世界