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SSH活動情報

SトレⅡ 留学生交流

5月30日(火)、2年生文系の生徒が長崎大学の留学生と交流会を行いました。長崎の歴史や文化に関するポスターを作成し、英語でプレゼンテーションを行いました。韓国、オランダ、スイス、パキスタン、モンゴル、インドネシア、ブルネイなど様々な国の方との交流を通して、英語でコミュニケーションをとる難しさと楽しさを学びました。

日本植物生理学会全国高校生研究発表大会 最優秀賞受賞

最優秀賞受賞!!!日本一!!!
『キクの花弁培養』
3月18日(土)、鹿児島大学郡元キャンパスで行われた第58回日本植物生理学会全国高校生研究発表大会に参加しました。全国から書類審査を通過した32校 約200名が一堂に会してポスターセッションを行いました。学会の専門家による審査が行われ、本校の研究『キクの花弁培養』が日本一である最優秀賞を受賞しました。

この研究は、キクの花びらから再生個体クローンを作り出す研究で、SトレⅡの課題研究で取り組んできました。難度の高い実験を身近にある段ボールや除菌スプレーを使って行い、高い精度で成功していることが評価されて最優秀賞を受賞しました。生徒は「自分たちの研究発表が評価されてうれしい。」「何度も失敗し、試行錯誤した苦労が報われた。」と喜んでいます。

~研究生徒紹介~

2年

前濱かんな・加藤崇太・松尾瑞紀・安井秀郎・池田理紗・白鞘芽衣

杉優奈・田崎円都華・廣田凌子・山口茜

1年

岩田遥貴・前田祐希・嶋崎涼介・村瀬寿安・大瀬隼斗・別所陽平

SSH課題研究発表会

2月6日(月)の平成28年度スーパーサイエンスハイスクール課題研究発表会では、代表として選ばれた7つの班に加えて、大学の指導を受けながら専門的に研究を行っている選択SSH班が発表を行い、これまでの研究の成果を発表しました。

2年生はSSHトレーニングで課題研究に取り組んでいます。1年生の3学期に進路系統別少人数グループに分かれてテーマ設定を行い、2年生の4月から約1年間かけて研究を行ってきました。1月31日(火)のSSHトレーニングⅡの時間に「医療・保健・生命科学」「工学」「国際」「経済・法」「教育」の5つに分かれ、分野系統別に課題研究発表会を行い、それぞれの代表を選出しました。

発表テーマは以下の通りです。

【選択SSHの部】

1.オキシトシン受容体と行動特性

2.福祉のためのロボット制御

3.長崎県農産物の摂取によるマウスの肥満予防効果に関する基礎研究

4.自作半導体ガスセンサーによる生活臭のモニタリング

5.長崎県農産物の機能性解明と食品開発

【分野別代表の部】

6.学力と環境(教育)

7.環境と経済の関わり(経済・法)

8.茶葉の可能性(生命科学)

9.地震に強い建築構造の研究(工学)

10.Minami Model United Nations~模擬国連の開催を通じて国際問題の解決策を探る~(国際)

11.圧力と水鉄砲(工学)

12.組織培養(生命科学)

SトレⅠ たらみ・環境保健センター訪問

12月9日(金)、1年6組はたらみ工場と環境保健研究センターを訪問しました。午前中はたらみ工場に行き、ゼリーが出来る工程を見学し、おみやげもいただきました。午後からは大村の環境保健研究センターへ行き、水の中の酸素を図る実験を行いました。難しい実験でしたが、最後に液体の色が変わる瞬間は体験興味深かったです。特に理系を希望している生徒には大きな刺激となったようです。

SトレⅠ ペンギン水族館・放射線影響研究所訪問

12月6日(火)、1年4組は、午前中ペンギン水族館、午後蛍茶屋にある放射線影響研究所を訪問しました。ペンギン水族館では水族館の博物館的機能等について1時間講義を聞いた後に、10人程度のグループで館内を回りました。バックヤードで説明を聞くことで、水族館を運営するための仕組みや苦労を知ることができました。放射線研究所では、長崎人として知っておかなければならない原爆の話や研究所が果たしている役割等についての話を聞き、臨床検査についての体験等をさせていただきました。