令和6年度入学生から制服が変わりました!
【チラシ1】長崎南高新制服.pdf 【チラシ2】新制服バーチャル試着.pdf
52回生~61回生の皆様へーーーーーーーーーー
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雪が降り続き、気温も低い1日でした。今日で冬休みが終了し、明日から3学期が始まりますが、天候は今日よりも厳しくなり、大雪や暴風の予報もあり、臨時休業としています。また、長崎市内では、新型コロナウィルスの感染拡大が続いていますので、不要不急の外出は控えてください。
気魄館から楽器の音が聞こえてきましたので、体育館を覗いてみると、吹奏楽部がマーチングの練習をしていました。通常は、学而館前の駐車場付近で練習していますが、運動部が使用しない時間を利用して、体育館を借りたそうです。部員たちは、限られた時間ではありますが、元気よく演奏をしていました。
全国的に新型コロナウィルス感染症の収束が見えない状況になっています。大学入試共通テストまで、10日余りとなりました。受験生は、予防対策をしっかりと行い体調を整えて、ベストコンディションで試験に臨んでほしいと願います。
新年あけまして おめでとうございます
今年も長崎南高校をよろしくお願いいたします。この年末年始は、いかが過ごされましたか。新型コロナウィルス感染症対策で、外出を控え、家庭で過ごされた方が多かったのではないでしょうか。私も、テレビでのスポーツ観戦の日々でした。試合や大会は、勝負の世界ですから、勝ち負けがつきものです。勝者がいれば、敗者もいます。「勝って奢らず、負けて腐らず」、結果よりもそれまでのプロセスが大切です。
今日は仕事納めであり、明日から年末年始休暇に入ります。1,2年生は補習も終わりましたが、3年生は共通テストまで20日となり、最後の追い込みに入っています。ここから、もう一踏ん張りして、1点でも多く取れるように努力してください。まだまだ、新型コロナウィルス感染症の収束が見えませんが、予防対策をして、新しい生活様式で過ごすことです。来年は東京オリンピックも開催され、皆さんにとって素晴らしい年になることを祈念いたします。
昨日は、新型コロナウィルス感染症におけるPCR検査の県内陽性者が35名となり、過去最も多い数となりました。多くの人が三密を避け、新しい生活様式の行動をしていますが、感染拡大が収まらないようです。冬季休業中ですので、外出を控え、予防対策を踏まえた生活を心がけてください。
2学期終業式を、新しい生活様式の校内放送で行いました。校長訓辞を紹介します。
長かった2学期も今日で終わります。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、いつもとは違う2学期を過ごしたのではないでしょうか。しかし、ひとまず、こうして2学期を無事終えることができることを皆さんと共に喜びたいと思います。2学期を振り返ると、「実りの学期」にふさわしいと評価していい部分と、今後に課題を残す部分が同居していたように感じます。
「評価していい部分」は、9月の体育祭、文化祭です。感染症対策を行った新しい生活様式に沿った形での行事開催でした。体育祭では、3年生がリーダーシップを発揮し、文化祭では、実行委員会を中心とした1・2年生が、限られた中での競技や演技、展示などを披露してくれ、南高60年の歴史に残る行事になりました。これからの「WITHコロナ」の時代に先駆けた素晴らしい行事だったと思います。
部活動においても、県新人大会等で活躍が目立ちました。特に、射撃部女子が、昨年に続き、団体総合優勝を果たし、多くの選手が九州大会へ出場し、全国大会へ進む権利を獲得した選手もいます。陸上競技部女子は、九州新人陸上大会で入賞する選手が出ました。剣道部女子も個人で九州大会に出場します。また、水泳部女子が、冬季選手権大会において、27年ぶりに総合優勝しました。文化部においても、放送部、吹奏楽部、新聞部など県大会で入賞し、九州大会や全国大会の出場権を獲得しました。このように、総じて充実した学期だったと言えます。
今後に課題を残す部分として、「学力」と「欠席の多さ」が上げられます。学年ごとに違いもありますが、全体的に「基礎学力」がきちんと身についていない生徒がいるということです。その原因の一つとして、家庭学習時間が十分に確保できていないということがあります。平日は、最低でも2時間を確保してください。日々の積み重ねが最も大切であり、積み重ねなくして、学力も向上しません。「何故、勉強するのか」という疑問を持つ人が、中にはいると思います。それでは、「勉強しなかったら、どうなるのか」と考えてみてください。「勉強せずして、希望する進路実現は、絶対にあり得ません」が、「勉強して、学力が身につくと、どんな学校も選択できます。」それぞれが、絶対に、希望する大学に合格するという信念を持つことで、しっかりとした目標ができ、そこから目的ある行動=主体的な学習が生まれ、進路実現につながるはずです。このことは、部活動でも同じです。「日本一」をめざす人と「県大会優勝」、「県大会ベスト8」をめざす人では、目標が違う分、行動も違ってきます。どうか、高い目標を持って、「何故、努力するのか」を理解してください。
「欠席の多さ」についてです。南高に赴任して、1、2学期の出席状況を見ていると、全員が揃った日が、一日もありません。誰かが欠席をしています。欠席の理由は様々ありますが、授業に出なくては、学習成果は期待できませんし、学力も向上しません。少々の無理はしてください。今後は、休まずにきちんと授業に出席し、学習に対して自発的に取り組み、学校を休まないことが当たり前だと考えてください。
皆さんに「決断」という言葉を贈ります。決断の「決」は何かを決めることです。つまり、目標を立てることだと考えてみてください。決断の「断」は、何かを断つことです。つまり、今までの習慣をやめたり、捨てたりすることです。
ある大学に合格すると決めたら、テレビは見ないとか、県高総体で優勝すると決めたら、お菓子を食べないとか、それぞれが考えて、決断してください。決断がなければ、いい結果は望めません。
今年も、あと1週間余りで終わり、2021年がスタートします。そこで、1月1日に一人、一人が、何か決断してほしいと思います。自分が「本気で始めること」・「本気でやめること」のメリハリを是非つけてください。生徒諸君及び先生方にとって、来年が「素晴らしい年であること」を祈念しています。
午後から1,2年生は、合唱練習を行いました。例年であれば、男女合同で練習しますが、新しい生活様式で三密を避けるため、男女別に分かれて行いました。2年生は、昨年の経験がありますが、1年生の美術選択の生徒は、初めてになります。南高の伝統である「力をつくして」をマスク越しに歌いました。卒業式では、どのような形式で、披露するかは未定ですが、3年生のためにしっかりと練習していました。
2年生の修学旅行事前学習会にて、長崎大学原爆後障害医療研究所教授であり、東日本大震災原子力災害伝承館の館長である高村 昇先生の講演会を実施しました。先生は、南高の卒業でもあります。「長崎から福島に この10年間でどのように関わってきたか」という演題で、放射線の知識やチェルノブイリ原子力発電所事故のことなどを踏まえて、福島県川内村の現状などを詳しく教えていただき、3月の修学旅行に向けて、貴重なお話を聞くことができました。
射撃部が熊本での九州大会を終えて帰ってきました。結果は、ビームライフル団体で、男子が3位、女子が2位でした。また、大会は、全国選抜の予選でもあり、女子個人で3位となった1名が出場権を獲得しました。コロナウィルス感染症の影響で、今年初めての県外大会でしたが、この経験を活かして、さらに上を目指してください。