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SSH活動情報

2年3組八幡紗矢さんの課題研究がサイエンスキャッスルシンガポール大会で世界各国の発表の中からトップ5に入りました!!

11月1日・2日Nanyang Technological Universityで開催されたサイエンスキャッスル・シンガポール大会に2年3組の八幡紗矢さんが出場しました。八幡さんは「組織培養の研究(植物のクローンを作る研究)」を行い、事前の英語論文審査を経て、「口頭ステージ発表部門」のファイナリストにノミネートされていました。口頭発表審査の結果、世界各国の発表の中からトップ5に選ばれました。審査員からは『今回の発表、素晴らしかったと思います。特に、安価な手法を開発したところに関して、審査員の中でも注目を浴びていました。審査室で貴校のプロジェクトは、トップ5に入っていました。
今回のように種の保全にふれる研究の場合、
1)研究の社会的な位置づけ
2)将来的には結果をどのように役立てることで種の保全に繋げられるのかについてコメントできると良いと思いました。すでに開発した手法を東南アジアの他の中高生研究者に共有できるウェブサイトまたはコミュニティーサイトを作って意見交換をするのも面白いかもしれません。また来年も出場できるように頑張ってください。』との講評をいただきました。

大会は「アジアで開催される最大級の中高生のための学会」で、未来を担う研究者の登竜門として、研究発表を競うだけでなく、世界的な諸課題への解決策を提案するワークショップも行われました。大会後、八幡さんは「自分たちの研究を世界に発信していくには英語の力も必要だということが発表経験を通してわかりました。次の活動に向けて頑張ります。」と大会を振り返っていました。

長崎南高の課題研究がサイエンスキャッスルシンガポール大会にノミネートされました!!

 組織培養の研究(植物のクローンを作る研究)が11月1、2日シンガポールで行われる世界大会へ国内代表として出場が決まりました。事前の論文審査で本選での口頭ステージ発表部門にノミネートされました。
大会はアジア開催としては最大規模の大会で、高校生の研究発表を競うほか、世界の問題に対する解決策を提案するワークショップで各国の高校生と交流を深めます。
また、この研究は長崎市環境学習出前講座にも採択されています。長崎県や兵庫県の高校生、ベトナムの高校生にもやり方を教えて研究ネットワークを構築したグローバルな活動も評価されました。

活水女子大学・長崎総合科学大学との連携協力

活水女子大学、長崎総合科学大学に学校設定科目「SSHトレーニング」等において、講師・学生の派遣や施設・設備利用の協力をしていただけるようなりました。また、南高生の課題研究へのアドバイスを、大学の研究者に直接いただける体制ができました。

 

SSHトレーニングⅡ 58回生ベトナム修学旅行とSDGs

7月16日(火)、修学旅行の事前学習をかねて、SSHトレーニングⅡの時間に、SDGsカードゲームファシリテーターの方々を講師としてお招きし、SDGsを理解する授業を行いました。SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略称で、「持続可能な開発目標」という意味です。SDGsカードゲームを使ったワークショップに取り組み、世界の問題やベトナムと日本の異なる文化、歴史、自然、資源、産業をSDGsの視点から理解していくことができました。最終的には、SDGsがSSH課題研究に繋がっていくことを目標にしています。