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SSH活動情報

SSH生徒研究発表会(全国大会) 奨励賞・生徒投票賞

SSH全国大会出場結果報告
海外の高校も含めて230校が一堂に会して日頃の研究成果を発表する大会である。校内発表会で選ばれた「簡易組織培養法を開発し、絶滅危惧種ナガサキギボウシを救え」研究班が発表した。結果、4000名の生徒審査によって230校中15校に与えられる生徒投票賞を受賞した。また50名の審査員による審査で物・化・生・地・数・情の各部門で2位と評価される奨励賞(230校中7校)の2つを受賞した。これで3年連続全国トップレベルの評価をされたことになる。発表者は全国の人から「すごい。やり方教えて。」と褒められたり、大学の専門家の先生から「すごいアイデアで、よく頑張ってるね。」と感想をもらい、楽しかったと感想を述べていた。この方法で全国の学校と連携して絶滅危惧種を救う研究会を作ろうと、生徒たちは早速動き出し始めている。(2018年8月8・9日)

京都大学iPS細胞研究所研修

本校SSH独自の研修で、3年の嶋崎涼介、2年の川崎あかり、1年の八幡紗矢、青木胡桃、小島梨央さんらが参加した。研修はiPS細胞研究所の概要とiPS細胞についての講義から始まり、iPS細胞の研究現場の見学と研究者との質疑応答、山中博士のオフィス訪問などであった。生徒たちは事前学習会も行っていたので研究者からの質問にも的確に答えていた。「世界から注目されている研修所で研修できたことは南高SSHならではのことで、南高に入学して良かった」「私たちが研究している植物のクローンを作る組織培養の研究と共通点がたくさんあることがわかった」など世界の最先端を知った研修であった。(2018年8月7日)

テルモ生命科学財団 早稲田大学最先端医科学研修

バイオサミット2017全国第1位厚生労働大臣賞を受賞した本校など、全国から14校27名が招待された。本校からは1年の八幡紗矢さんと2年の川崎あかりさんが参加した。簡易型人工心臓の製作・細胞培養操作・細胞シート製作実習をとおして先進医療分野への進路を志す者を育成する研修を受け、2人は学校に戻って人工心臓を作る課題研究を始めようとしている。世界最先端の研究施設で体験できたことで大きな影響を受けたようだ。(2018年7月27・28日)

ベトナム交流会

ベトナム人材招致事業で長崎にやってきた、28人のベトナムの高校生徒と、SSHで研究開発したキクのクローンを作る実験をとおして交流を行いました。土橋バイオグループの生徒たちが英語でベトナムの高校生と一緒に実験をしました。生徒たちは、「準備は大変だったけど楽しかった」「ベトナムの高校生は優しくて明るく、親しみやすかった」「この技術をベトナムでも広げてほしい」などの感想を述べていました。交流会は、ベトナムの高校生の流暢な日本語と素敵なダンスで盛り上がりました。