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SSH活動情報

会議・研修 R6未来デザインスクール

10月22日(火)産官学より講師約47名(大学33、研究機関2、企業6、官公庁6)を迎えて未来デザインスクールを開催しました。先駆的や研究や取組を講師とのポスターセッションや研究に関わる対話から学び、社会への科学の貢献について理解を深めました。

1年生は進路選択や来年取り組む課題研究のテーマ設定に関する視野を広げることができ、2年生は現在取り組んでいる課題研究をより深化させるための具体的なアドバイスやヒントをもらうことができました。

【 生徒の感想(1年生) 】

◇非常に有意義な時間になった。積極的に質問することによって、それに応じた回答を得ることができ、自分の興味を深く追及するきっかけとなった。

◇様々な分野の講師の方からお話を聞くことができました。自分の興味のある研究や将来的にかかわってきそうな研究のお話を聞くことができていい経験ができたと思っています。

◇一人一人が研究やその仕事に対しての熱意が伝わり尊敬しようと思ったし、いろんな事に興味が出て今後の進路も選択肢が広がったので良かったです。

◇学びになった部分が多く新しい視点の向け方や考え方なども学ぶことができてとても楽しく、いろいろと参考になりました。今後の課題研究などにも生かしていきたいです。

◇今まで研究というと難しいものばかりというイメージがあったが、今回この体験をしてみて以外に身近なことに関連するものが多くどれも面白いものばかりでより関心深まった。

◇研究を聞いてその研究の詳細を知るだけでなく問いの立て方や実験する上での工夫、実験の進め方など多く学ぶことができて本当に貴重な体験になったなと感じた。

 

 

 

 

会議・研修 【校外サイエンス研修】

10月18日(金)に理系Sクラス(2年6組)が諫早市の「ソニーセミコンダクタマニュファク

チャリング株式会社長崎テクノロジーセンター」を訪問しました。この研修は、「地元の科学

関連施設を訪問し、実体験を通して先進的な科学技術や研究方法を学ぶことより、科学への関

心と探究活動への意欲を高め、SSH課題研究を進める上での一助とする」ことを目的に実施

し、今回が今年度2回目となります。この訪問は「NEXT長崎人材育成事業」として県高校

教育課からの協力のもと、半導体(CMOSイメージセンサー)の開発や製造の実際の現場を

見学し、また、本校卒業生(32回生)から講話をいただきました。生徒達にとっては、最先端

技術の開発というキャリアについて具体的に知ることができ、科学人材を目指す意欲を向上さ

せる絶好の機会となりました。

会議・研修 SS探究Ⅰ サイエンス講座

9月24日(火)、1年生を対象にサイエンス講座を実施しました。
企業や研究機関の専門家から先進的な科学技術や科学と生活の関わりを学び、2年生から取り組む課題研究における課題対応力(自然や社会の課題に気づく力、研究テーマを自ら設定・計画する力)の向上を図ることを目的としています。
生徒たちは興味・関心の高い講座を選択し、講師の先生の話を熱心に聞きながら、ワークや実験・実習に取り組みました。

 

 

 

 

 

[ 講座・講師 ]
1「感染症とたたかう~最高レベルの感染症実験施設とともに~」
     長崎大学高度感染症研究センター教授 好井健太朗

2「蚊の生態・飼育と誘引実験」
     アース製薬株式会社課長補佐・管理薬剤師 山本美由紀
     【オンライン】有吉立(マイスター)・浅井一秀(係長)・萩原北斗(主任)

3「インタビューやアンケート調査をもとにしたデータ分析について」
     活水女子大学看護学部教授 岩瀬貴子

4「ヴェルカのキャッチコピーを考えよう!」
     株式会社長崎ヴェルカ役員 田河毅宜

5「オープンイノベーションのプラットフォーム」
     株式会社アドミン代表取締役 山口知宏

6「建築とまちの文化」
     株式会社HAG環境デザイン代表 橋口剛(活水女子大学健康生活学部生活デザイン学科特任准教授)

7「国語・英語・社会へのデータ利活用~どんな科目でもデータ分析できるんです~」
     長崎県庁統計課利活用支援班主任主事 山口雄介

8「情報リテラシーを高めよう!正しい情報を見抜くためのコツとは…」
     フリーアナウンサー 大村咲子

会議・研修 SSHトレーニングⅢ 課題研究発表

7月10日(水)、3年生が1年次から約1年半かけて取り組んできた課題研究について、集大成となる成果発表を行いました。

第1部のポスター発表では、1・2年生や外部の方に向けて課題研究の成果を発表し、質疑応答を受けました。
第2部の口頭発表では、以下の代表3班がステージ発表を行いました。

①「長崎県の海ごみの状況と海岸漂着特徴」
   山口夏輝・菅智哉・山崎環大・古谷颯乃介・村田葵昊
②「社会から児童虐待をなくすための一考察~高校生の虐待に対する理解度調査から~」
   沢水千春・大角絆葵・梅本栞奈
③「条件を変えた簡易傾斜モデル」
   吉川陽向・金子陽菜・吉武みちる・牧野聖武・原田賢