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SSH活動情報

セントポール市の高校生との交流

6月24日(月)に長崎市の姉妹都市であるアメリカ合衆国ミネソタ州セントポール市の2つの高校(Eastview High School、Apple Valley High School)から40名の高校生が日本での研修の一環として本校を訪問し、2年5・6組(文系)の生徒達と交流しました。本校生徒が長崎の紹介をしたり、校内の案内をしたり、昼食や掃除に誘ったりと、約4時間の滞在の中で、日本の高校生活の一端を体験してもらうことができました。生徒達はあっという間に仲良くなり、セントポール市の高校生との別れを惜しんでいました。

科学部SSH 科学研究発表大会

長崎県高等学校総合文化祭 第24回科学研究発表大会
【日程】11月10日(土)
【会場】諫早文化会館
【結果】
口頭発表部門 部活動の部 生物分野
優良賞 便ができるしくみの探求と腸内環境の研究
優良賞 白血球の研究
優良賞 野菜工場によるジャガイモ生産の研究
展示発表 部活動の部
優良賞 人工心臓の製作
優良賞 色が記憶に与える影響
優良賞 乳酸菌の培養
優良賞 野菜工場の製作

長崎国際大学「福祉作文コンクール」優秀賞

1年生の飯田紗月さんの作品が、第5回長崎国際大学福祉作文コンクールにおいて優秀賞に選ばれ、11月3日(土)に行われた表彰式・朗読会に出席しました。
1年生は、SSHトレーニングの一環でロジカルシンキング講座を受講しました。論理的な表現力を育成する目的で1学期に演習を行い、その成果として全員が各種コンテストに応募しました。

優秀賞 1年3組 飯田紗月 「LGBTの理解を広げるために」

 

SSHトレーニングⅠ 企業・研究センター訪問研修

10月5日(金)、1年生が長崎県と佐賀県にある先進企業や研究センターを訪問しました。生徒は、午前と午後に分けて興味・関心がある事業所を2ヶ所訪れ、説明を聞いたり、施設や工場の見学をしたりしました。地元で研究開発をもとに社会貢献をされている企業や研究センターを見学し、進路選択の視野を広げした。

【研修先】
①ソニーセミコンダクタ九州株式会社 長崎テクノロジーセンター
②長崎県環境保健研究センター
③味の素株式会社 九州事業所(佐賀工場・研究所)
④久光製薬
⑤大塚製薬(佐賀工場・研究所)
⑥佐賀バイオマス産業都市推進課事業化プロジェクト

SSH 未来デザインスクール

10月12日(金)、『SSH未来デザインスクール~主体的な学びと対話による学びの構築~』を開催しました。初めての取り組みで、20大学から30名、8つの企業、11の官公庁から講師を招き、1・2年生を対象にポスターセッションをしていただきました。
生徒たちは興味関心のあるブースへ行き、専門的な研究や企業・官公庁の取り組みを熱心に聞き、積極的に質問をしていました。先駆的な研究や取り組みを知ることで、科学の社会貢献のあり方や産学官の社会問題解決への取り組みを学ぶことができました。今後の進路選択や課題研究の参考となる貴重な時間となりました。

 

サイエンスカフェ 感想文

テルモ・早稲田大学 先端生命医科学研究施設研修に参加した
2年2組川崎あかりさんの感想文がテルモ生命科学芸術財団のホームページにトップで掲載されました。
(https://www.terumozaidan.or.jp/labo/sciencecafe/2018/09.html)

SSH生徒研究発表会(全国大会) 奨励賞・生徒投票賞

SSH全国大会出場結果報告
海外の高校も含めて230校が一堂に会して日頃の研究成果を発表する大会である。校内発表会で選ばれた「簡易組織培養法を開発し、絶滅危惧種ナガサキギボウシを救え」研究班が発表した。結果、4000名の生徒審査によって230校中15校に与えられる生徒投票賞を受賞した。また50名の審査員による審査で物・化・生・地・数・情の各部門で2位と評価される奨励賞(230校中7校)の2つを受賞した。これで3年連続全国トップレベルの評価をされたことになる。発表者は全国の人から「すごい。やり方教えて。」と褒められたり、大学の専門家の先生から「すごいアイデアで、よく頑張ってるね。」と感想をもらい、楽しかったと感想を述べていた。この方法で全国の学校と連携して絶滅危惧種を救う研究会を作ろうと、生徒たちは早速動き出し始めている。(2018年8月8・9日)

京都大学iPS細胞研究所研修

本校SSH独自の研修で、3年の嶋崎涼介、2年の川崎あかり、1年の八幡紗矢、青木胡桃、小島梨央さんらが参加した。研修はiPS細胞研究所の概要とiPS細胞についての講義から始まり、iPS細胞の研究現場の見学と研究者との質疑応答、山中博士のオフィス訪問などであった。生徒たちは事前学習会も行っていたので研究者からの質問にも的確に答えていた。「世界から注目されている研修所で研修できたことは南高SSHならではのことで、南高に入学して良かった」「私たちが研究している植物のクローンを作る組織培養の研究と共通点がたくさんあることがわかった」など世界の最先端を知った研修であった。(2018年8月7日)

テルモ生命科学財団 早稲田大学最先端医科学研修

バイオサミット2017全国第1位厚生労働大臣賞を受賞した本校など、全国から14校27名が招待された。本校からは1年の八幡紗矢さんと2年の川崎あかりさんが参加した。簡易型人工心臓の製作・細胞培養操作・細胞シート製作実習をとおして先進医療分野への進路を志す者を育成する研修を受け、2人は学校に戻って人工心臓を作る課題研究を始めようとしている。世界最先端の研究施設で体験できたことで大きな影響を受けたようだ。(2018年7月27・28日)