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SSH活動情報

会議・研修 未来デザインフェア

 12月19日(日)、県内SSH校生徒による合同研究発表会「未来デザインイノベーションフェア」が、長崎南高校で開催されました。県内のSSH校、WWL校から生徒46名、全17グループが、それぞれの研究成果をもちより、相互発表と質疑応答による交流を深めました。本校からは2年生15名、5グループの課題研究班が参加しました。
 新型コロナの影響により、なかなか他校の生徒と交流する機会も少ない現在、様々な分野の研究発表を観たり、質問を受けたりすることで、自らの研究内容を見直したり、新しい観点を得る良い機会となりました。
 会の最後には長崎総合科学大学大学院基礎科学部門の大山健先生、長崎大学大学院工学研究科兵頭健生先生による研究紹介もあり、先端分野の研究について理解を深めました。

【生徒の感想から】
〇面白い研究ばかりですごいと思いました。どの研究も社会の役に立とうという目的がしっかりあって興味深かったです。
〇他の高校の研究などをたくさん見ることができました。また、大きな大会に出場するような研究を聴けたこともとても良い機会でした。今回聞いたたくさんの研究から参考になることも多く、今後の研究に活かしたいと思います。
〇自分たちが思いつかないような、研究についてのアドバイスをもらえました。法律に触れることで、もっと内容が深まると指摘されたので、次はそこに手を付けてみようと思います。

会議・研修 課題研究中間発表会(SSHトレーニングⅡ)

11月16日(火)に「課題研究中間発表会」を実施しました。2年生全員が65班に分かれ、4月からずっと続けてきた課題研究の進捗状況や途中経過について、パワーポイントで8枚のスライドを作成し、2枚のポスターに印刷し、外部の先生方(審査員)や本校教員・生徒(1年生)に向けてプレゼンテーションを行いました。閲覧者側からは、様々な質疑や今後に向けての貴重な助言をいただき、研究の仕上げという次の段階へ向けて、有意義な機会が得られました。また、どの生徒も、7月に渡された一人一台端末のタブレットPCを積極的に活用しながら、準備・発表に取り組み、ICTリテラシーも高められました。

長崎県科学研究発表大会

11月6日(土)、平戸文化センターで「令和3年度長崎県高等学校総合文化祭 第27回科学研究発表大会」が行われました。本校からは科学部の3班が総合部門に出場し、2班が優秀賞を受賞しました。

 ※ コオロギはデリシャス!? ~食用コオロギ養殖への挑戦~

 ※ 廃油から作るecoロウソク ~色と形状の燃え方の比較~ 総合部門 優秀賞

 ※ フリッキングの再現実験 ~単一極べん毛細菌の運動メカニズム解明に向けて~ 総合部門 優秀賞

会議・研修 未来デザインスクール~対話による主体的な学びの構築~

10月29日(金)、1・2年生を対象に未来デザインスクールを開催しました。
産学官の先駆的な研究・取組を、ポスターセッションの視聴や講師との対話を通して学び、社会への科学の貢献について理解を深めること、各分野の社会問題解決への取組を知り、課題研究の参考とすることを目的としています。
昨年度はオンラインでの開催でしたが、今年は27大学、5企業、9官公庁 (全42ブース)にご協力いただき、感染症対策に注意しながら対面で開催することができました。
生徒は、各ブースを回って話を聞き、積極的に質問するなど講師の先生とのやり取りを楽しんでいました。1年生はこれからの課題研究のテーマ設定や進路選択に、2年生は現在進めている課題研究の参考になったようです。

会議・研修 『夢開発セミナー』 企業・研究センター訪問研修

10月8日(金)、1年生を対象に『夢開発セミナー』を実施しました。生徒は、希望の研修先に分かれて研究施設を訪問し、講義や実習、見学を行いました。メモをとりながら真剣に説明を聞き、質問をすることで、先進的な研究や技術について理解を深めることができました。これから進路選択や、課題研究のテーマ設定をする上での貴重な経験となりました。

【目的】
・地元企業や研究所を訪問して先進的な化学技術を学び、SSHの課題研究テーマ設定の一助とすること
・文理協働の社会活動を学び、将来のイノベーターやグローカルリーダーとして社会貢献する志を育成すること

【研修先】
・島原半島ジオパーク協議会(島原市)
・長崎県農林技術開発センター(諫早市)
・国立研究開発法人水産研究・教育機構(長崎市)
・長崎県工業技術センター(大村市)
・SONYセミコンダクタマニュファクチャリング(オンライン研修)