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SSH活動情報

【科学部】アカダイコン班 長崎伝統野菜育成保存会会長を訪ねました!

10月12日(土)に、アカダイコンの組織培養に挑戦している科学部生徒が長崎伝統野菜育成保存会会長様のお宅を訪ね、伝統野菜についてお話をお聞きしました。
長崎には数種類の伝統野菜がありますが、農家の高齢化や栽培方法、種を存続させることのご苦労、若者の取組などについて直接お話をお聞きする中で、品種改良が進んだ誰でも簡単に作ることのできる野菜との違いに驚くとともに、種の保存のためにわずかな人たちが尽力されていることを知り、多くのことを考えさせられました。また、貴重なアカダイコンの種を分けていただき、大切な種を次世代に繋げるために大切に活用しようと強く感じました。研究への意欲はもちろんアカダイコンの種の保存に貢献したいという思いも強まった貴重な機会となりました。組織培養は失敗も多いですが、成功できるようこれからも頑張っていきたいです。

Sクラス サイエンス・ダイアログ

10月1日に2年6組(Sクラス)がサイエンス・ダイアログの講義を受講しました。このサイエンス・ダイアログでは、九州大学大学院農学研究院のJahidul HASSAN博士(ハッサン先生)に英語で講義をしていただきました。ハッサン先生は農学が専門のため、農学が社会のいろいろなところで関係していて重要であることや、どのようにして現在の研究テーマであるポトルの単為結果に興味を持つようになったのかをお話ししてくださり、単為結果の仕組みを紹介してくださりました。また、糖度計やノギスなどの道具や、研究における考え方なども教えていただき、生徒は講義内容に興味を示していました。生徒による感想を一部紹介したいと思います。

「実際に種なしとありを区別できたので分かりやすかったです。」

「研究内容で聞いたことがない言葉がありその意味を知れたりして楽しかったです。」

「英語で研究のことを聞くのは難しかったけど面白い内容でよかった。」

「ぶどうの実験楽しかったです。」

「身の回りの疑問から発展していくことによって、新しいものや研究ができることがよくわかった。」

 英語で長い時間、講義を聞くのは集中力が必要だったと思いますが、しっかりと聞いていたのでさすがだと思いました。今回の講義は、勉強や研究、大学選びなどに対するモチベーションにもつながったかと思います。今後の生活に今回の学びを生かしていってほしいと思います。

SS探究I サイエンス講座

 

9月30日(火)、1年生を対象にサイエンス講座を実施しました。
企業や研究機関の専門家から先進的な科学技術や科学と生活の関わりを学び、2年生から取り組む課題研究における課題対応力(自然や社会の課題に気づく力、研究テーマを自ら設定・計画する力)の向上を図ることを目的としています。
生徒たちは興味・関心の高い講座を選択し、講師の先生の話を熱心に聞きながら、ワークや実験・実習に取り組みました。

 

[ 講座・講師 ]

1「感染症とたたかう~最高レベルの感染症実験施設とともに~」

     長崎大学高度感染症研究センター教授 好井健太朗

2「蚊の生態・飼育と誘引実験」

     アース製薬株式会社 啓発プロモーション部 逢坂亮祐

     【オンライン】有吉立(マイスター)・浅井一秀(係長)・瀬島愛

3「AI×統計×高校生の政策立案プロジェクト」

     長﨑県庁統計課係長 山口雄介

4「質的研究と質的データ分析の演習」

     活水女子大学看護学部教授 岩瀬貴子

5「生成AIって何なの?そんなにすごいの?AIの裏側を知りつつ画像認識AIを簡単に作ってみようハンズオン講座」

     有限会社白洋社本部長 神﨑健輔 

6「柔らかさで尖ろう!〜矛盾の中からの課題解決〜」

     有限会社津野田ゴム加工所代表取締役 津野田幹太

7「ジャパネットグループの地域創生事業の取り組み~長崎スタジアムシティ~」

     株式会社ジャパネットホールディングス スポーツ・地域創生広報課 赤峰蘭

     株式会社リージョナルクリエーションズ長崎 企画宣伝課 岡積優希

8「食品の加工技術について ~フルーツゼリーの製法を参考に~」

     株式会社たらみ 開発部リーダー 池田真吾 

 

生徒感想

①講座3 県庁統計課

AIを活用したアンケートの作問や統計・分析をすることで課題の解決を手早くできるのではないかと思いました。アンケートの立案や課題研究をする中で目的を明確にし、仮説を立てることが大切だと知りました。講座を受けてみて、AIを活用することで、データの分析がしやすくなると同時に、真偽を見極めることが重要になると思いました。

②講座6 有限会社津野田ゴム

ゴム加工はいろいろなところに使われていると実感した。例えば、船、原子力、新幹線やドローンなど身近な所に使われていて驚きました。そして、時代によって変わる問題点を対処している姿に感動しました。また会社の歴史について知れて良かった。

③講座7 ジャパネットホールディングス

今日の講座を聞いて長崎スタジアムシティがどのように誕生し、どのような目的で作られたのかを、理解することができた。長崎では人口減少という大きな課題がある中、ジャパネットホールディングスが中心で、大きなスタジアムが作られていてとてもすごいなと思った。

④講座8 株式会社たらみ

何かを作るうえで、たくさん試行錯誤しており、ある果物ではゼリーを作れないことなど、色々考えられ私たちのもとまでゼリーが届いてるんだなと思いました。最後の方には、食品加工について、クイズ方式で楽しく学べてよかったです。将来わたしはこのような仕事に就くかはわかりませんが、今日習ったことが少しでもか活かせればいいなと思いました。食品関係でも、他の分野に関しても同じようなことだったりするので、もっと詳しく知りたいと思いました。

 

講座中の様子

 

 

【科学部】化学まつり2025で錬金術体験を担当しました!

9月27日(土)に、長崎大学工学部で「化学まつり2025」が開催されました。南高科学部は、この体験イベントの担当依頼を受け、今回は錬金術体験を行いました。

科学部の錬金術コーナーには、小学生とその保護者を中心とする370人が訪れ、終日大盛況となりました。子どもたち自身が実験しながら、一枚の銅板が銅色から銀色、金色へと変化する様子を目の当たりにし、驚きの声をあげたり笑顔になる姿を見て、体験の大切さを改めて感じました。また、子どもたちに安全に体験させるための声かけや支援スキルなどの必要性も、企画側として動く中でたくさん学ぶことができました。この経験を、今後の文化祭企画やジュニアサイエンスラボなどに活かしていきたいです。

化学まつりの最後には開催団体から表彰状もいただきました。本当にありがとうございました。

 

【科学部・SSH科学部】38班 竹魚礁第2弾を作りました!

 9月21日(日)の午後から、長崎ペンギン水族館敷地内で竹魚礁の第2弾(1基)を完成させました。第1弾の3基中2基が約1ヶ月で紐がほどけるなどして壊れてしまったため、「壊れない魚礁」を目指して作成しました。近日中に、水族館の方に第2弾を水槽に入れていただきます。第2弾にも魚が寄り付いてくれることを期待して、今後も観察を続けたいと思います。水族館のみなさん、いつもご協力ありがとうございます。

【科学部・SSH科学部】日本植物学会第89回大会に参加してきました!

 9月20日(土)に、福岡国際会議場で開催された日本植物学会第89回大会に、科学部・SSH科学部サクラ班の計5名が参加してきました。
 高校生は全国各地から約40班の参加がありました。自分たちのポスター発表に加え、他校のポスターや研究内容を知ることで、新しい発見や工夫点を考えることができました。また、全国の植物学研究者のポスターも拝見し、そのレベルの高さに驚きつつも自分たちの研究分野に向けたヒントを得ることができました。ポスター発表後は、一般公開講演会にも参加し、植物の最先端研修や植物の不思議さに触れ、興味関心が高まるととともに植物分野の学びを深めることができました。今回得られた知見を、自分たちの課題研究のさらなる充実に向けて活かしていきたいです。

科学の最前線に触れる講演会(9月10日)講師:米国 ブラウン大学 廣井孝弘 博士

9月10日(水)、ブラウン大学 地球・環境・惑星科学科の廣井孝弘 博士をお招きした「科学の最前線に触れる講演会」を実施しました。廣井博士の専門は隕石と小惑星の鉱物分光学であり、NASAジョンソン宇宙センターで研究員を務めたり、日本の惑星探査ミッションはやぶさ・かぐや・はやぶさ2に共同研究者として参加したりと宇宙科学の最前線で活躍されている科学者です。今日の講演会では、本校生徒に対して興味深い宇宙全般に関する話や廣井博士がかかわった小惑星についての研究内容についてわかりやすく講話をしていただきました。

 生徒から「はやぶさはもちろん聞いたことがあったが自分が生まれる前の話で感動した」や「宇宙という先の見えないような規模の広い話だが、科学の力で私たちが宇宙の謎を解いていっているのが面白いと思った」など振り返っていました。本日はお忙しいなか、本校生徒のためにご講演ありがとうございました。本日の講演で研究の面白さや奥深さを生徒は十分に体験できたました。先生のますますのご活躍を期待しています。

 

Sクラス 第3回 校外サイエンス研修

 9月10日に2年6組(Sクラス)が校外学習に行ってきました。長崎総合科学大学で体験学習をしてきました。今回は生徒の希望に合わせて4つの種類の講座に分かれ、異なる研究室の研究の様子や勉強内容について、体験的に学びました。生徒による感想の一部を以下に取り上げたいと思います。

「あまり見ることのない水槽試験の実験や水中ロボットの操縦など、めったにない良い機会になったと思う。水槽試験の実験では速度によってどのように波の長さや形が変化するのかを実際に見て知ることができてよかった。」

「建築について全く知らなかったので、いろいろ知れてよかったです。また、家の模型作りをしてみて、作るのが思っていたより大変だと分かりました。」

「建築家のすごさが分かった。」

「印象に残ったことはフリスビーや課題提出ロボットを自分で動かしたことです。フリスビーロボットは1個か7個ぐらいを飛ばすことができてすごかったです。」

「船の先端の形の一つで波が変わり、水の抵抗が変わる、という難しい条件の中で工夫を凝らしてより良いものにしようという研究者の方々の底なしの探求心に驚き感銘を受けた。」

 大学での研究に触れながら新しい視点や興味をもつようになった生徒も多いと思います。今後の研究活動や学習に今回の学びを生かしていってほしいと思います。  

【SSH科学部】長崎県高校生アントレプレナーシップゼミ2025SUMMER

 8月31日(日)に開催された高校生アントレプレナーシップゼミ2025SUMMERにおいて、本校3年生池田光毅(3-3)さんと、五島南高等学校3年生の協働チームが見事『最優秀賞』に輝きました!(昨年度に引き続き2度目の最優秀賞!)

 2人はFLOATELとして「海に浮かぶホテル~日常を忘れて非日常を冒険しよう~」のビジネスプランを具体的に考え、実際に行動をしています。社会問題である放置漁船を有効活用しながら非日常を体験できるプランもさながら、高いプレゼン力と実際にビジネスプランが実現可能なのか漁船に泊まってみるなどの行動力も評価されています。今後もこのビジネスプランを深化させていきます。応援お願いします!

【科学部】校外研修(北九州研修)に行ってきました!

 8月20日(水)、21日(木)の2日間、科学部で北九州市へ校外研修に行ってきました。
 1日目の目玉は、北九州市立大学国際環境工学部環境化学工学科での体験授業でした。宮脇准教授による「カップラーメンの残り汁のCOD(化学的酸素要求量)を測ってみよう」という内容で、COD(化学的酸素要求量)から環境への影響を考える学習でした。高校生にも大変分かりやすい説明と実験をしていただき、楽しみながら化学の重要性を改めて感じる貴重な学びの機会となりました。キャンパスツアーでは、素晴らしい学習環境と充実した最新設備に圧倒されました。その後、響灘緑地(グリーンパーク)の熱帯生態園見学では、さまざまな植物と昆虫の様子を間近で見ながら生物分野への興味関心を高めることができました。
 2日目は、北九州市立いのちのたび博物館、スペースLABO、タカミヤ環境ミュージアムに行きました。これらはすべて隣接しており、生物・地学・物理・地球惑星・歴史・環境など幅広い学びが可能で、それぞれの興味関心に合わせて各施設での体験や見学を行いました。

 2日間を通して普段出会うことのできない経験ができ、今後の活動へのモチベーションも向上しました。「課題研究」や「ジュニアサイエンスラボ」などの充実に向けて、みんなで頑張っていきたいと思います。