令和5年4月 スーパーサイエンスハイスクール 第3期スタート!
長崎南高校でのSSH(スーパーサイエンスハイスクール)活動を
経験された卒業生(53~60回生)の皆様
「SSH意識調査」アンケートへの協力をお願いします。
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令和6年度入学生から制服が変わります!
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5月7日(金)6・7校時のSSHトレーニングⅠ(1年生)で、「主体的学習者育成プログラム②」(後編)に取り組みました。これは、4月30日(金)に実施した問題発見編の続きで、「問題解決編」という設定です。
世の中の事象について問題意識をもって観察し、観察によって得られた事実を多様な視点から解釈し、解釈を踏まえて問題解決のアイデアを発想できる「自ら考えて行動できる人」を育成することを目的としています。前回同様、感染症対策のために3つの特別教室に分かれて、グループ活動を行いました。ウォーミングアップとして、社会問題を解決したソーシャルデザインについて、クイズ形式で学習した後、問題解決ケーススタディに取り組みました。
まずワーキングマザーの動画を視聴し、ママの苦労や困りごとなどの問題事象をみつけ、グループで整理し事実として共有しました。そして感想や意見、気づきを解釈として出し合いました。それを元に抱える問題を「~なのではないか」と書き出し仮説を立てました。その後重要だと思う仮説を取り上げ、解決策を考え、発表を行いました。問題の解決のための意見として、家族で解決できそうなもの、周りの協力が必要なもの、社会として変えていく必要があるものなどたくさんの視点から問題解決策があがっていました。
一昨年度から、SSHトレーニングⅠに、「主体的学習者育成プログラム」と「協働的学習者育成プログラム」を取り入れています。 これは、文部科学省の支援を受けて産業能率大学が研究開発した『探究学習加速プログラム』に従って実施しているものです。初年度は産業能率大学の小野田教授に指導を受けて実施しましたが、今年度は実施ガイドラインに基づいて、本校の教員がファシリテーターとなって取り組んでいます。
第1回目となる今日は、「主体的学習者育成プログラム」の「問題発見編」で、大テーマを【自ら考える力の育成】と設定し、
・世の中の事象を問題意識をもって観察することができる力
・観察によって得られた事実を多様な視点から観察できる力
を身につけることが目標です。
感染症対策のため、1年生6クラスを3つに分けてそれぞれ特別教室での実施しました。生徒たちは、グループ活動に積極的に取り組んでいました。
次回は、「主体的学習者育成プログラム②」の「問題解決編」を5月7日(金)に実施します。
2021年3月21日(日)にZOOMによるオンラインで開催されたCIEC(コンピュータ利用教育学会、会長:若林靖永 京都大学経営管理大学院経営研究センター長)の春季カンファレンス2021において、SSHトレーニングⅡの研究班(江頭翔、福田紬杏、小川碧、島内結和)が「遅れが発生しにくい路線バス運行経路の検討」の研究でU-18最優秀賞を受賞いたしました。 この賞は、CIEC春季カンファレンス2021に応募した18歳以下の論文および口頭発表において、論文では、先行研究調査、独創性、研究の手順、定量的・定性的な分析、実証性・論理性・発展性・将来性などの観点から、また、発表においては、スライド、研究の理解度、質疑・応答、話し方などの観点について審査され、1点が選ばれるものです。
昨年のPCカンファレンス2020でSSHトレーニングⅢ 29班の「学生論文賞」受賞に続き、全校生徒が取り組んでいるSSHトレーニングでの課題研究班が2年連続で最優秀となりました。